医療経営コンサルタント研修 7/10
テーマは、①超高齢社会への対応(疾患の性質変化と医療の在り方)、②医師の働き方改革の今後(2024年度末を目指して、③デジタルトランスフォーメーション時代の情報システムと医療機関に求められるものについてでした。
国は様々な政策を打ち出して実行していますが、それが世の中に浸透するまでは時間を要します。
医療給付費及び社会給付費(税金)は、2025年度までに、ぞれぞれ54兆円(2014年度は35兆円)、19兆円(2014年度は9兆円)となり、2019年10月の消費税増税による財源確保でも到底賄えるものではありません(いわゆる財政破綻になります)
財源を確保する必要性(さらなる消費税等による増税)がある一方で、医療費及び社会保障費の抜本的な見直しが必要な局面に達しているということを考えさせられました。
医療コンサルタントの立場としては、是非、医療法人においても、民間企業と同様に、時間管理や生産性向上の意識改革、ICTを利用した業務削減・業務シフト等に関する施策を実行していく必要があると思いました。
2019年07月11日 23:12